電気設備改修のポイント1

電気設備改修のポイント1

こんにちは。MECの中村です。

建物や設備において、改修やリニューアルは絶対に必要なものです。特に電気製品は故障やトラブルが発生しやすいですし、2.3年も経つと更に性能のいい商品が出てきます。

時代の流行や廃りもあるでしょう。

数年前LEDが出てきた頃は、LEDはものすごく流行りました。しかし、よく考えてみたり、研究されたりしてきた現在では、必ずしもLEDが優勢なワケではありません。

 

当時LEDに変えたら眩しくなりすぎたり、目が疲れやすくなったりした例もあるのです。

現在のドイツの研究ではLEDの光は体の体内時計のバランスを崩す恐れがある。などの、論文も発表されています。

目に見えないことなので、真偽の程はハッキリしていませんが、少なくともそういった恐れはある。ということでしょう。

私たちは宿泊施設の改修も行っておりますが、LEDでは出せない白熱球の温かみがあるのも事実です。大きな建物ほど、全部をLED化してしまった方が確かに電気代の大幅な節約になりますが、それでは旅館や施設のコンセプトが上手く作り出せない場合もあります。

逆に近未来型の建物であれば、LED化にすることで、最新鋭の空間を演出できます。

大阪のアベノハルカスに行ったときに感じたのは、日本の技術の全てを使ってるすごい建物だなぁ。と、感じました。

やはり、ここで白熱球や蛍光灯を付けていたら、外観も光の出方も費用も全く違っていたでしょう。

そういったところにお客さんは魅力を感じて足を運ぶのではないでしょうか?

光と器具の選び方はそれだけ与えるイメージがでかいです。無意識にいいイメージを与えることができるのです。

 

箱根や熱海の自然溢れる旅館を差別化するならば、あえてLEDに変えて、建物も古風なイメージから近未来型の外観に変えるなどしても面白いと思いますし、間違いなく個性が光り、他社との差別化になるでしょう。

逆に今までの歴史溢れるイメージを残し、いらない設備をトコトン無くしてしまうことも、素晴らしい差別化改修になるでしょう。

都会の喧騒を一切なくした、自然回帰のようなイメージで、わざとネットを無くしてみたり、アンテナを取り外してみたり・・・

真のリラックス空間を演出するのです。

 

このように、電気設備の改修でも照明だけでも色々な選択肢があります。

現在の運営方針に合わせて、他者との差別化をはかり、今までよりもお客さんに満足してリピートしてもらい、改修してよかったと思ってもらえるサポートをしていますので、お気軽になんでもご相談ください。

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